D型吊筋(高張力鋼異形吊筋)とは

高張力鋼の異形棒鋼を用いた高強度吊筋で、
大型ケーソンの吊上げに使用される部材となります。

D型吊筋(高張力鋼異形吊筋)製作サイズ

サイズ D51・D57・D70・D76
鋼種 高張力鋼NHT690
D型吊筋

D型吊筋の特徴

1.高強度で靭性に富む

素材は高張力鋼(NHT材)の異形棒鋼を使用し、
高い降伏点と引張強度、伸び性能を合わせもった高靭性素材です。

鋼種 降伏点又は耐力
N/mm2
引張強さ
N/mm2
伸び
高張力鋼NHT690 440以上 690以上 19以上
2.アプセット(鍛造成形)加工

リング部は、アプセット加工による継ぎ目のない一体成形品です。
これにより、リング部は棒径部以上の強度を確保しております。

3.施工性に富む

通常の曲げ吊筋に比べ直棒である為、コンクリート打設までのケーソン背筋への仮留めが容易で、
施工における扱い易さを実現しています。

『D型吊筋(高張力鋼異形吊筋)の形状寸法』

呼径 単位重量
kg/m
リング部重量
kg
リング部 突出部 アンボンド部
横幅
2R(mm)
厚み
t(mm)
孔径
dH(mm)
標準長
L1(mm)
標準長
L2(mm)
D51 15.9 3.30 135 37 57 2D~200 330
D57 20.1 4.10 155 38 62 370
D70 30.1 6.93 190 50 77 450
D76 35.8 8.25 200 53 82 500

※D型吊筋(高張力鋼異形吊筋)の照査については、
「港湾施設の技術上の基準・同解説」(社)日本港湾協会に計算事例の記載があります。

D型吊筋(高張力鋼異形吊筋)の重量算出方法

全長(L) × 単位重量 + リング部重量 = 1本当りの重量
例:D51 L=3.0mの場合の重量算出
 3.0m×15.9kg/m+3.30kg=51.0kg/本
 ※全長はリング部孔芯から直棒端部までの長さとします。
D型吊筋の形状寸法
Example of use

使用例

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